ゼノギアス 感想日記52「前前前世」




※ネタバレがあります。

ゾハルとの接触


カーボナイト凍結を破ったイドは、
太古の昔にゾハルが落着した場所へと
向かいました。

そこでイドは、
父親がフェイを守っていれば、
母親は亡くならなかった
と教えてくれました。

それだけでなく、
イドの記憶の一部を消して封印したので
さらに父親を憎んでいるんですね。

こうしてイドが封印された結果、
初期化された基礎人格が臆病者です。

その上に、経験によって
新たに構築された人格が今のフェイです。

ワイズマンから、
母親は生まれてすぐに亡くなった
と聞かされていたフェイ。

イドによれば、真相は異なるようですが
教えてくれる気がありません。

ゾハルと接触するために
此処に来たイドは、

太古より続く記憶の糸をつなぎ合わせ、全てを断ち切る存在となる

これが接触者としての運命で、
真の覚醒の時だと告げました。

その手始めに、
シタンらを消滅させることに。


こちらが、ヴェルトールが進化した姿です。
進化してもハッサム


ワイズマンの正体


イドに苦戦するシタンらのもとへ
颯爽と現れたのは、ワイズマンでした!!

イドを消滅させるから手伝ってほしい
とシタンらに乞うワイズマン。

ワイズマンいわく、
ゾハルの力を得て覚醒したイドは、
この世界を消滅させる気なのだそう。

そして、ゾハルの力は
本来のフェイの人格に統合されてから
得ないといけないそうです。


イドは、ワイズマンの正体を知っていました。

彼は自らの妻も、息子も守れず、
息子に合わせる顔がないから
仮面を被っているのだとか。

それは、フェイの父親・カーンでした!!


ここで、ダンディなお父様がご登場!!
枯れ専に受けそう

あんなお面を被っていたので、
可愛らしい男性を想像してましたよ…。

イドの目的は、
グラーフと同じく滅相滅尽です。
世界を破壊するぞーってことですね。

対して、カーンの目的は
フェイの人格を一つにまとめることです。

一つにまとめたいがために、
イドの理解者となる人格
フェイを生み出したようですね。

イドは父親がフェイを護っていれば、
嫌なものを背負わずに済んだ
と話していました。

それがどんなにつらい経験だったのか、
イドが教えてくれます。

フェイの過去


一時は、イドと一緒に
全てを消し去ろうと考えていたフェイ。

しかし、仲間の呼ぶ声を聴き、
エリィを助けたいという目的を思い出しました。

こうして向かったのは、
基礎人格である臆病者の部屋です。

幸せな思い出を延々と繰り返す臆病者に
呆れたイドは、全てを見せてくれました。

ごく普通の家庭で、
幸せな日々を送っていたフェイ。

ある日突然、
母が別人のように変わり、
フェイの居場所がなくなりました。

父が留守にするたびに、
研究所らしき場所に連れて行かれたフェイ。

被検体となったフェイは、
苦痛を伴う実験の被検体となったんです。

アニマの器との同調率が高い者が集められ、
フェイを覚醒させるための
精神接合が行われました。

しかし、フェイとの接合に抗しきれず、
何人もの被検体が亡くなります…。

母親は、父親の前では
普段と同じように振る舞います。

そのせいか、
父親に研究所の話を告げても、
信じては貰えませんでした。

フェイは精神的苦痛から逃れるため、
嫌なものを担当する人格イドを作り
元の人格から解離させました。

苦痛ばかり味わされたイドは
憎しみに支配され、
それが破壊衝動へと変化したのです。

また、母親が別人のように変わったのは
ミァンに支配されたせいだと判明します。

つまり…


この時、カレンに憑依していたのは
ミァンだったんです!


しばらくして、
接触者に内在する力を求めたグラーフが、
カーンと対峙します。

グラーフはラカンであり、
500年前に分かれたフェイの半身、
残留思念なんです。

地上を破壊しつくしたラカンは、
人の精神に宿る術を身に着けました。

そして、再び転生した
自分自身の肉体(フェイ)に、
魂に戻るために現れたんです。

劣勢の父親を、何もせず傍観する母親。

この状況に耐え切れない臆病者は、
自らの感情に任せて力を暴走させた結果、
母親を亡くしました。

その責任をイドに押し付けた臆病者は、
母の愛、幸福に満ちた思い出だけを
独り占めにしたんです。

そこでフェイは、言いました。

「君が体験した日々が辛かったこともわかる。だけど、だからってそれをイド一人に押し付けてはだめだ!」

臆病者を説得するフェイは、
幸せな思い出をイドにも見せてあげるんだ
と伝えました。

幸せな思い出


グラーフに負けそうな父親を見て、
暴走したフェイの力。

それが、フェイに当たろうとしたその瞬間…。

ミァンに支配されていたカレンは、
フェイを庇ったんです!


フェイを抱きしめたカレンは、
無事であることに安堵して、
そのまま逝去しました。

母親が、最後の最後で自分を守ってくれた。
その事実を知ったイドは、心変りします。

人との一体感を得るために
破壊し続けてきたイド。

しかし母親と同じく、自分たちの力で
人を、エリィを救えると考えを変えたんです。

「俺の持っている記憶を渡そう。そうして知るんだ。俺達が何者なのかを」

前前前世


こうして見せられたのは、
イドが持つ過去の記憶です。

アベルとエリィが、
天帝から逃げていました。

しかし天帝から放たれた攻撃により、
エリィは致命傷を負います。

アベル……生きて……

こうして、エリィは亡くなってしまいました…。

これがいつ頃のお話なのか分かりませんが、
おそらく、フェイの前前前世でしょう。
君の名はエリィ

前前世


次に、フェイの前前世と思われる
キムが映ります。

この場所は、ゼボイムの研究所ですね。
扉の中にいるのはキムです。

外にいるのはエリィで、最後にこう言いました。

……生き……て…

前世


これは500年前のお話です。
フェイの前世にあたるラカンですね。

エリィが捨て身の特攻を仕掛ける直前、
ラカンに告げた言葉が蘇ります。

ラカン!生きて!

ラカンは、ソフィアの言葉を受けて
決意しました。

「たとえ地獄に堕ちようとも、この世の滅ぶその劫まで、俺は……生きてやる

ここまでが、イドが持っていた記憶でした。

どの時代でも、
先にエリィが亡くなってしまうんですね。
いずれも、フェイのことを想いながら。

いくら結ばれようと、
こんな終わり方を迎えるなんて切ないですね…。

だから今回こそは、
ハッピーエンドにしたいものです!

←次回 ゼノギアス 感想日記53「つまり、ワイズマンがカーンでグラーフ」

→前回 ゼノギアス 感想日記51「メンタリスト幼児」

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4 件のコメント

  • フェイの過去のシーンは憂鬱になりますね。しかし、母の死の真相が明らかになり、母の愛を知ったことでイドは救われました。フェイも人格をまとめ、成長したことがわかります。回想アニメのシーンは心に響きます。

    アベルはフェイの最初の前世で、墜落した宇宙船のただ1人の生き残りです。つまり約1万年前ですね。アベルは神のようにふるまう天帝に反発。天帝カインはアベルを殺そうとしましたが、かばったエリィが死んでしまいました。天帝はこのことが忘れられず、徐々に人の運命を変えることを望むようになります。

    Vitaでは、エンディングの会話がBGMに紛れて聞こえないかもしれません。内容は「ゼノギアス終盤セリフチャート」というページに書いてあります。最終セーブポイント以降の全ての会話が(誤字もありますが)含まれています。別のサイトもありますが、音声の無い所に勝手にセリフを補っていたりするので。

  • O2さん

    コメントありがとうございます!^ ^

    >フェイの過去のシーンは憂鬱になりますね。

    そうですね、まさに地獄でした…。ですが最後は、イドが救われる結末で良かったです。あのままじゃさすがに可哀想なので…。

    >アベルはフェイの最初の前世で…

    アベルにはそのような経緯があったんですね…!天帝から逃げていた理由が分からなかったので、教えていただき助かりました!

    この出来事がきっかけで、天帝がヒトを思うようになるんですね…。

    >Vitaでは、エンディングの会話が…

    ありがとうございます!!アニメーションの音声が聞き取りにくかったり、理解できなかった時は台詞集というサイトを参考にしていました。

    もし聴こえなかったら、教えていただいた「ゼノギアス終盤セリフチャート」を参考にしますね!( ´ ▽ ` )

  • 台詞集も便利なサイトです。ただ、エンディングで音声の無い部分に、台詞が入っています。公式本(メモリアルアルバム)では、そこの部分は空白になっており、答えはわかりません。制作側はプレイヤーが自由に解釈できるよう、あえて音声を当てなかったのかもしれません。セリフチャートの方は、誤字や言葉の間違いがありますね。(誤:電磁層→正:電離層)

  • O2さん

    ご返信ありがとうございます!^^

    >台詞集も便利なサイトです。

     はい、とても便利でした!ですが、公式にはない台詞が入っているんですね…!

     ゼノギアスは、単語や難しい用語が多く覚えにくいため、「電磁層」と書かれていてもすんなり受け入れてしまいそうです。。

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